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【ねずみ昆虫等防除でHACCP対策】
数年前から騒がれていたHACCP
令和3年6月1日からは
完全に義務化になりました。
HACCPは食品衛生法を基にした仕組みです。
義務化になり導入せざるを得なくなりましたが、
導入しないと罰則があるとか?
導入しないとどんな罰則があるのでしょう?
HACCPでは定められていませんが
HACCPの基となる食品衛生法によると
都道府県条例次第では
導入しなかった食品事業者に
罰則が与えられることもあります。
・食品衛生法違反の罰則とはなに?
食品衛生法違反をした場合
すぐに罰則となるわけではなく
衛生管理計画の不備等の改善に関する行政指導
が行われます。
それでも改善されない場合は
罰則となるようです。
内容としては、
最大で「3年以下の懲役」
または「300万円以下の罰金」
(法人の場合は1億円以下)となります。
異物混入や食中毒
HACCPを取り入れるにあたり
食品の永遠の課題である
「異物混入や食中毒」
異物混入や食中毒などの事故が発生すると
同じ製造ラインの物を全て自主回収など
ニュースで耳にする事も
あるんではないでしょうか?
自主回収をするにも回収費という
費用がかかってきます。
数千万~数億と規模にもよりますが
高額な費用がかかる事となり
会社のイメージだけでなく経済的にも
ダメージを負うことになります。
こういった事にならない為にも
いち早くHACCPを導入し防げるものは
防げるようにしましょう!
HACCPに基づく衛生管理には
一般衛生管理項目がありその中に
【そ族・昆虫の防除】が含まれています。
製造にあたりこういった有害生物が
出てしまうと食品汚染につながります。
有害生物が発生する前に対策をしましょう!
ねずみや害虫による食品汚染
ねずみや害虫が発生すると…
・病原菌を運び食品を汚染する
・商品や原料をかじる
・ネズミの糞や体毛などが混入
・害虫自体が混入
などの事故につながります。
害虫とはどんな虫がいる?
内部で発生する害虫と
外部から侵入してしまう害虫がいます。
◆内部発生害虫
湿潤環境や乾燥環境から発生し
製品や原料
カビやほこり等をエサとし生息します。
排水溝やトイレなどの湿潤環境では
・チョウバエ ・ノミバエ
・クロコバエ ・ショウジョウバエ
・ニセケバエ ・フンコバエ
等のコバエ類が発生していしまいます。
大量に粉を扱う工場や穀類貯蔵庫などの
乾燥環境では
・コクゾウムシ ・コクヌストモドキ
・ヒラタ虫 ・タバコシバンムシ
・ノシメマダラメイガ
これらの害虫は穀類や乾燥食品等を好み
食害します。
カビやほこりを食べる害虫
・チャタテムシ ・ヒメマキムシ
・チャタテムシ ・ダニ
製品や原料から発生するわけではなく
カビやほこりを食べ生息するため
医療品工場などの衛生管理をしっかりと
行っている場所でも発生してしまう害虫です。
代表的な屋内害虫の『ゴキブリ』
衛生害虫の中で最も嫌われているゴキブリ
見た目のほか食中毒原因となる
病原菌やウイルスを持ち運びます。
◆外部侵入害虫
飛んでくる飛翔性と這って入り込む歩行性
2つの種類がいます。
シャッターや窓の隙間から侵入、
ダンボールに付着して入り込むことが
あります。
外部から入り込む飛翔害虫
・イエバエ ・ニクバエ
・クロバエ ・アブラムシ
・ユスリカ ・クロバネキノコバエ
腐敗した物の臭いに誘われ迷い込んできます。
外部から入り込む歩行性の害虫
・アリ ・ムカデ
・クモ ・ゲジゲジ
荷物にくっついてきたり
光や臭いにつられて侵入してきます。
こういった害虫の侵入により
食品汚染そして食品事故に繋がる事となります
その為、食品衛生法では事故を防ぐため
「そ族・昆虫の防除」を定めています。
建築物ねずみ昆虫等防除業の資格
クジョリアでは
建築物ねずみ昆虫等防除業の有資格者が
お伺いし作業を行います。
建築物ねずみ昆虫等防除業とは
建築物内におけるねずみや昆虫等
人の健康を損なう事態を生じさせる恐れのある
動物の防除を行う事業です。
資格を持っていなくても作業できてしまいます
信用できる有資格にやってもらいましょう。
https://qujolia-pestcontrol.jp/works/haccp%e7%be%a9%e5%8b%99%e5%8c%96%e3%81%ab%e4%bc%b4%e3%81%86%e5%ae%b3%e8%99%ab%e9%a7%86%e9%99%a4%e3%83%bb%e9%98%b2%e9%99%a4/
クジョリアでは
HACCP制度に伴い
ネズミ・害虫の定期調査を受け付けております。
経営されているお店側の強い力になれるよう、
定期調査を行い経過観察と共に
防止対策を強め活動しております。
調査内容について
①調査
事前調査で侵入経路・発生源を捜索。
②駆除施工・予防施工
侵入経路・発生源を薬剤やトラップで排除。
③保守・管理
定期調査・経過観察・検証・状況報告・改善策
必要な対策等をご提案させて頂きます。
経験や知識を得たプロの作業員が
どのくらいの頻度で調査を行うべきか
建物の構造、環境に応じた施工に加え
行うべき施工を行います。
食品衛生法・建築物における
衛生的環境の確保に関する法律。
学校環境衛生基準
医療機関のネズミ及び昆虫等防除の安全管理。
月に一回や2カ月に一回などの調査で
安全で安心できる環境を
ご提案させていただきます。
お気軽にお問い合わせください。
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