世界で騒がれているトコジラミ
コロナウイルス緩和に伴い旅行などの規制も緩和され
海外・国内での旅行客も増えていると言われている世の中
そんな中で
２０２４年夏季オリンピックが開催されるフランスのパリでは
トコジラミ被害が拡大しているようです。
今や日本でも定着している韓国ブームですが
韓国でもトコジラミ被害が拡大しているみたいです。
日本から近いというのもあり韓国に旅行に行く人も増えています。
海外旅行に行き荷物に付いてしまったまま日本に戻ってくる
そしてまたそこから広がってしまう。
世界でもこのような経路で拡大しているようです。
トコジラミってどこにいるの？
外国で流行しているトコジラミがどこに潜んでいるのか？
トコジラミの生態
成虫大きさ：体長５～８ｍｍ
体色：茶褐色
好む場所：暗くて狭い場所
飛ぶ事はできませんがとても素早く触ると嫌な臭いがします。
トコジラミは暗くて狭い場所を好み潜伏します。
ベットのフレームの隙間・家具の隙間・衣装ケースの隙間
押し入れ・畳の縁や裏・床と壁、床と天井の隙間
カーテンの裏・壁掛けのカレンダーなどの裏にも潜みます。
トコジラミがいる痕跡
トコジラミは血液を吸い生きているため
血糞と言われる糞をします。
血の糞なので赤く跡が残ります。
以前アパートの一室での駆除を行った際にあった写真です。
襖の鴨居に沢山の血糞がありました。
とにかく暗くて狭い所を好むため
明るい時間帯は動かず夜間になると動き始めます。
その為、ベット付近に多く見られます。
海外では飛行機の中や電車の椅子などでも発生しているようです。
腰かけているソファーやカーテンなどの隙間に隠れているため
腰かけている隙に服やバッグなどに付着し
気づかぬまま持ち帰ってしまう。
また、様々な場所に持ち運んでしまう事で
被害が拡大してしまっている状況になっています。
宿泊先でできる対策とは？
海外旅行だけではなく
海外からの旅行者により持ち込まれているため
国内旅行でさえも気になってしまう思います。
そこで旅行に行く際、宿泊先で気を付ける事とは？
対策
トコジラミはツルツルした素材の上は歩くことができません
その為旅行に行った際はビニール袋の上に物を置く
お風呂・シャワー室の中に荷物を置くなど
とにかく荷物や洋服に付かないようにする事が大切です。
そして、上記にあるトコジラミが潜んでいそうな箇所など
念入りに確認することで宿泊先での被害もなく
持ち帰らずにすむかもしれません。
自宅に帰ってきて一息つくとそのままにしがちですが
放置はしないでください！
トコジラミがいる可能性を考え、
お風呂場などでチェックをしましょう！
もしも付いてしまっていれば
衣類などは高温に弱いので乾燥機にかける
その後洗濯することをお勧めします。
室内でトコジラミに咬まれたなどお困りのことがあれば
被害が拡大する前に駆除業者に頼んで一度見てもらいましょう！
お困りのことがあればぜひお問合せ下さい！
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