コラム

夕方に飛び回るコウモリ/二次被害に遭う前に!

通気口から鳴き声が・・・。

壁の中でバタバタ音がする・・・。

建物の外壁などに糞が落ちている・・・。

 

気づいた時にはコウモリに入られており

騒音や糞被害などにより侵入されている事が発覚します。

 

 

夜行性のコウモリは夕方ごろになると

エサを求め活動をし始めます。

昼間のうちは巣でおとなしくています。

 

コウモリといえば洞窟にいるイメージがありますが

住宅を飛び回っているコウモリは通称イエコウモリと呼ばれる

アブラコウモリが住宅にいつの間にか侵入しています。

どういった被害があるのか見ていきましょう。

 

コウモリが住み着くと

コウモリは夕方頃になるとエサを求め外に出ますが

日中はねぐらでじっとしている為被害に気付くのが遅くなってしまいます。

発見が遅くなると被害が大きくなり

コウモリがねぐらとする天井裏や換気口などでは糞や尿が溜まり

悪臭や病原菌や寄生虫などで汚染され身体に悪影響です。

 

壁や天井などで音がしたなど異変を感じたら

すぐに駆除業者に相談をしましょう!

 

コウモリによる被害とは

◯外壁や建物周辺に糞被害

◯糞や尿によるにおいやシミ

◯建物の汚損

◯騒音

◯騒音に伴う睡眠障害

◯健康被害

 

外壁や建物の糞被害

まず、コウモリが侵入口とする場所

換気口や屋根の隙間の付近に糞が散らばっています。

外壁やその周辺が汚されコウモリ被害に気付く方もいらっしゃいます。

 

糞や尿によるにおいやシミ・建物の汚損

侵入口から入ってきたコウモリは

天井裏や壁の中で冬眠をしたり住み着きます。

その為、糞と尿をし、柱や断熱材など建物にダメージを与えてしまいます。

 

騒音・騒音に伴う睡眠障害

日中の明るい時間はほとんど建物内で身を潜めていますが

夕方頃、薄暗くなってきたころに行動をし始めます。

夜行性のコウモリは夜になり、ガサガサ、バタバタ、キーキーなど

音を出すため睡眠障害に繋がります。

 

健康被害

コウモリは病原菌や寄生虫を媒介する生物の為

ノミ・ダニだけでなく

SARS(重症急性呼吸器症候群)・ヒトプラズマ菌・ニパウイルス

狂犬病・エボラウイルス・リッサウィルスなど

死亡する危険が高い感染症もある為、とても危険です。

 

二次被害となるノミ・ダニ

コウモリに寄生しているのみ・ダニが

天井裏などから

吸血する為、人やペットを刺すことがあります。

ノミ・ダニによる発疹は激しい痒みが伴い

赤く、またアレルギーを引き起こす可能性もあります。

 

どこから入ってくるのか?

被害についてみていきましたが

ではどこから侵入してくるのか?

 

コウモリは安全で雨風がしのげて狭く暗い場所を好むため

家屋に浸入し繁殖から冬眠までを過ごします。

 

一見隙間が無いように見えても

わずか1~2㎝の隙間があれば侵入できてしまいます。

屋根の接合部、屋根の隙間、換気口、壁のひび割れなど

侵入しやすい古い建物を好みますが、

比較的新しい建物でも侵入されるケースは少なくありません。

 

家の中に入れなくても

雨戸を出しっぱなしにして、ほとんど動かさないと

戸袋の中に入り込みねぐらにするケースもあります。

 

 

許可なく捕獲や処分は罰則の対象に

「鳥獣保護管理法」により捕獲・殺傷は禁止されています。

鳥獣保護管理法では

鳥類もしくは哺乳類に属する野生動物の捕獲と駆除を禁止しており

哺乳類であるコウモリも適用されます。

また、ほとんどのコウモリは絶滅危惧種に指定されている為

捕獲する場合は国や自治体の許可が必要になります。

 

まとめ

コウモリによる被害、侵入場所、むやみな駆除は禁止など

コウモリの注意点についてみていきました。

市販の忌避スプレーなどの

ご自身での対策もいいとは思いますが再び入られてしまう可能性もありますし

二次被害となるノミ・ダニ被害にもつながってしまう可能性もあります。

第一は、やはり侵入されない為の対策が必要です。

 

その他害虫駆除についての

一度、専門業者にご相談してみてください。

 

 

クジョリアの対象エリア

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*印西エリア

印西市、栄町、佐倉市、酒々井町、白井市、

富里市、成田市、八街市、四街道市

*京葉エリア

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