毛虫予防
庭にツバキ・サザンカの木を植えている方は冬の間に対策を
毛虫は秋口に卵を産み付け、卵の状態で越冬します。
春になり孵化する前に予防・対策することが大切です。
< 予防・対策 >
①予防薬剤
★粉末状の忌避剤…植物から離れた箇所に使用し、毛虫の侵入を防ぐ
★毛虫用殺虫スプレー・・・樹木に影響を与えにくい水性の薬剤
★液剤‥‥希釈した薬剤を噴霧(葉や根から吸収され植物体内に行き渡り効果が出る)
②薬剤を使用しない方法
★木酢液・・・木が焼けたにおいを嫌い寄って来なくなる
★酢・・・・酢1に対し水20~30倍に薄める
★卵の付いた葉を切り落とした後、50度以上のお湯で駆除
(チャドクガの場合・・毒は50度以上の熱で無毒化されます)
③木の剪定(せんてい)
★葉が生い茂り虫を見逃がしやすくなるのを防止(日当たりが悪く、風通しの悪い場所が好き)
④卵のうちに駆除
★葉の裏側に付いていることが多い。見つけたら葉ごと切り落とす(卵にも毒針毛が付いているため十分気をつける)
※毛虫の好む環境を作らないことが一番の予防です!
卵の時期を逃した場合は・・・
毒を持つ毛虫の毒針毛に触れると、強いかゆみやかぶれを引き起こすため十分な注意が必要です。
チャドクガは卵から生まれ1度脱皮し、2齢幼虫になると体に毒針が生えてきます。
肉眼では確認出来ないほどの短さですが、ヒスタミンなどの毒成分を持つ毒針が50万本程度生えているため、毒針毛に触れてしまうと痒みを伴い赤く腫れ、1~2日で強い痒みとブツブツがしばらく続いてしまいます。
幼虫を発見したら、被害が広がる前に駆除をしましょう。
<自分で駆除できる場合>
・毛虫の数が少ない
・手の届く範囲にいる
・一部の葉にまとまっている
自分での駆除の場合は以下の準備をしましょう。
①露出の少ない服装(長袖、長ズボン、長靴、手袋)
②目を防護出来るもの(ゴーグルなど)
③剪定ばさみ
④ビニール袋
⑤ピンセットや割りばし
出来るだけ肌の露出がないような格好で行いましょう。
まずは卵や幼虫が付いている葉に袋をかぶせハサミで切り落とします。
※毒針毛は風に舞いやすいため、風の強い日は避けましょう。
Qujolia(クジョリア)の駆除
・被害状況を確認しにお伺いさせていただきます
・当日お見積り(施工内容、金額)を作成・提示します
・お客様のご都合に合わせ、後日(当日の場合も有り)作業
・毛虫の付いている葉を切り落とす(袋に入れ持ち帰ります)
・残った葉が毛虫に喰われないよう木全体に薬剤を散布
・下に落ちてしまった葉や毛虫(いた場合)を清掃します
毛虫駆除は簡単なようですが、リスクを伴う作業です。
万が一毛虫の毒針毛に触れてしまうと触れた箇所はかゆみを伴い赤く腫れ、1~2日で強いかゆみになりブツブツがしばらく続いてしまいます。
毛虫が苦手な方・木全体に毛虫が発生している・複数の木に被害が広がっている・とにかく気持ちが悪い方
など自分での駆除が困難な方はクジョリアまでご連絡下さい!
※船橋市を拠点とし、白井市・印西市・八千代市・鎌ケ谷市・習志野市・佐倉市・四街道市・松戸市・柏市・我孫子市・成田市・・・・千葉県全域
その他・・・東京都・茨城県・など多くの地域の方々からお問い合わせいただいております。
※クジョリアの他のHP(害虫駆除)をご覧になりたい方はこちらをどうぞ
おまけ
🐛庭でよく見かける毛虫🐛
【 毒のある毛虫 】
・チャドクガ
大きさー ~30mm 付きやすい植物ー ツバキ、サザンカ、チャノキなど
・ドクガ
大きさー ~40mm 付きやすい植物ー サクラ、ウメ、柿、ツツジなど
・イラガ
大きさー ~25mm 付きやすい植物ー カエデ、サクラ、ウメ、柿など
・マツカレハ
大きさー ~70mm 付きやすい植物ー 松
・マイマイガ(1齢幼虫時のみ毒有り)
大きさー ~60mm 付きやすい植物ー サクラ、ウメ、クヌギ、クリ、カエデなど
【 毒のない毛虫 】
・アメリカシロヒトリ
大きさー ~30mm 付きやすい植物ーサクラ、柿、カエデなど
・クスサン
大きさー ~80mm 付きやすい植物-クリ、クスなど
・モンクロシャチホコ
大きさー ~50mm 付きやすい植物ーサクラ、ウメ、モモ、リンゴなど
・オビカレハ